こんにちは!一絵です!
2019年2月16日、木城町にてトヨタカローラ宮崎さん主催、宮崎県の少年サッカークラブ8チームが参加する合宿型のサッカー大会「フットリンクスカップ」が開催されました!
宮崎県eスポーツ協会では、そのフットリンクスカップにおいて、夜の部に行われたeスポーツ(ウイニングイレブン2019 コープ形式)体験の運営を行わせていただきました。
その様子をレポートします!
eスポーツ体験は夕食後、夜の部のイベントとして開催
※今回のイベントは株式会社コナミデジタルエンタテインメント様にご協力いただいております。
サッカー大会の会場は木城町にあるピノッQパーク、宿泊先は廃校になった石河内小学校を改修してつくられた団体宿泊&レストラン「いしかわうち」。
eスポーツ体験の会場は合宿所近くの体育館で行われました。
大会初日の日中は天候にも恵まれ、ベストコンディションの中で小学生たちの熱い試合が行われました。その日の夕方、宿泊施設に移動してからの夕食はカレーでした!
私も少年達と一緒に夕食のカレーを頂きましたが、そのカレーの美味しかったこと!合宿所のカレーってどうしてこんなに美味しいのでしょうね!
幼少の頃にボーイスカウトに入っていた私は、たまに行われる合宿が大好きでした。
普段、夜会うことのできない友達と一緒に晩御飯を食べお風呂にはいり、同じ部屋で寝る。小さい頃って、こういうささやかなことがとっても嬉しいんですよね。
早めに枕投げをする子、今晩の予定を話し合う子、嬉しそうににぎやかに過ごす少年達を見ていたらあの頃の気持ちがありありとよみがえってきて、こちらまで楽しい気持ちになりました。
8チームがウイイレ2019(コープモード)で熱い戦いを繰り広げました!
食事後、19時からはいよいよeスポーツイベント。参加した8チームが日中と同じ組み合わせでウイニングイレブン2019のコープモード(3vs3)で戦います。
体育館の中に作られた特設ステージに並べられた6台のモニターと6台のプレイステーション4。センターには大きなスクリーンを設置。
ウイニングイレブンのコープモードではネット環境が必要になりますが、現場にネットは来ていない状況だったので、スマホのテザリングやポケットwi-fiでネット環境を確保しました。
体育館に入ってきた少年たちは口々に「スゲー!」「カッケー!」と興奮冷めやらぬ様子。
各チームから3名の代表選手を選出し、ウイニングイレブンをプレイして優勝を目指す形式ですが、このウイニングイレブンの結果も今大会全体の成績に加味されます。
つまり、リアルサッカーとeスポーツの融合です。とても新しい試みですね。
ちなみに、開催前に「家でゲームをしていたら怒られたことがある人〜?」と聞いてみたらほぼ全員が「はぁ〜い!」と元気よくお返事をしてくれました。
小学生たちよ、今日は思う存分ゲームをして下さい!
激戦を制し優勝を勝ち取ったのはヴィラル木花サッカーチーム!
いよいよウイニングイレブンの試合がスタート。
冷静に淡々とプレーをするチーム、チーム全員が前に出て間近で熱い応援を送るチームなど各チームのカラーが如実にでていました。
各チームに大体1人はウイニングイレブンを普段からプレイしている選手がおり、その選手を中心に試合を組み立てていました。
一方で、ウイイレ経験の浅い選手でも毎日サッカーに打ち込んでいるだけあり、細かいパス回しやチャンスを作ったりなど上手にアシストする場面も見られました。
小学生とは思えないレベルの高いプレイ、1点を確実に取れる局面でのコントロールミスをしてしまうなど、珍プレー好プレーが続出!
そんななか8チームの中で栄冠を勝ち取ったのは「ヴィラル木花サッカークラブ」!
勝利が決まった瞬間、チーム全員が体育館を揺らすほどの歓喜の声をあげていました!おめでとう!!
大人と子どもの真剣勝負!勝ったのは・・・?
決勝戦にて優勝チームが決まった後、スペシャルマッチとして優勝したヴィラル木花サッカークラブvs監督選抜チームの試合が行われました。
普段指導する側の監督が、普段指導される側の小学生たちに”指導”されてるというなんとも微笑ましい光景が見られました。
結果は、小学生チームが勝利。しかも途中からプレイしていたのはサブメンバーだったということでした(笑)
今回行われた「大人チーム対小学生チーム」のように、フィジカルの違いや年齢差があっても、同じ条件でフェアに戦えるのがeスポーツの良さであると思います。
その良さを活かして、教育や医療の分野でもeスポーツを活用することが増えてくるかもしれません。
今回のイベント、ウイニングイレブン2019を使用したeスポーツを通して小学生たちのたくさんの笑顔を見ることができました。
これからもたくさんの子供たちがeスポーツを通して笑顔になってくれたら嬉しいです!